今月のトピックは、10月にLas Vegasで開かれたBig Twin West併催のWorld Championship of Custom Bike Buildingです。
Big Twin Westの開催は、10月20(金)、21(土)、22日(日)の3日間。金、土はディーラー/ショップ対象で、最終日の日曜日のみ一般ビジターが入場できました。
今年で2回目ですが、今年は、CCIのディーラーショーと、AMD(American Motorcycle Dealer)主催のWorld Championship of Custom Bike Building が併催され、去年とは格段に異なるにぎわいを見せました。AMD主催のこのショーは、Worldと冠されるだけあって、ヨーロッパからの出展あり、1車のみでしたが、日本からの出展ありで、アメリカのそれとはまた異なるカスタムシーンを見ることができました。
World Championship of Custom Bike Building では、出展バイクを5クラスに分け、投票により優勝バイクを決めました。投票者はバイクを出展したビルダーたち自身。ちょっと珍しい形かもしれません。実際、投票の客観的公平さを問う声もあがったようですが、投票自体が適正に扱われる限り、また投票数が1台に限らない限り、ビルダー自身こそ、各バイクのすごさ・素晴らしさを認識できるもっとも適した投票者だ、が主催者の見解です。
World Championship of Custom Bike Building も今年で2年目とまだ新しく、バイクの展示方法やクラス分けなどに改善の余地があったようです。たとえば、他クラスに投票したバイクは、フリースタイルクラスでは投票できないと勘違いした人もいたようで、損をしたバイクもありました。
フリースタイル優勝のGoldammerの“Trouble”はシングルシリンダーで1000CC(965CC)。Board-trackerのレースでは、V-Twinのシリンダー1個をとってシングルを作ることが珍しくない分野もありますが、このTroubleはリヤシリンダーをとってスーパーチャージャーをつけています。名前の由来はRoger Goldammer曰く「エンジンにBlower(送風機、スーパーチャージャーのこと)をつけたらトラブルは起こるよね」。フロントホィールは20インチ、リヤは21インチ。何もかも曲線(フュエルタンクも)で、簡素な美しさが光る、と評されています。Goldammarは、04年のWorld
Championship of Custom Bike Buildingでも優勝しています。