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 AZSS NEWS アリゾナの熱い風とホットなニュースをお届けします

  MMI 留学 アメリカとバイク バイクを愛する人達 メカニック留学  *無断転載禁止*
 February, 2006
今月はMMI生の皆さんのバイクツーリング in Arizona 風景をお届けします。
それは1月28日土曜日。集合場所はPhoenix市内のガソリンスタンド、時間は朝9時。



集まったバイクは…

Akitoshi Sanae
'88 XLH883
Hiroyuki Oki
'77 FLH
Hirokazu Kobayashi
'95 XLH883
Nozomu Yasukochi
'82 FXS Low Rider
Yasu Watanabe
'81 FLH


目的地は、Wickenberg(ウィッケンバーグ)経由のPrescott(プリスコット)。
現在も、アリゾナの主要産業の一つは炭鉱ですが、アリゾナには
「昔、炭鉱で栄えた町」が多く、WickenbergやPrescottも例外ではありません。



アメリカ全土の地図を見ると、東側の交通道路網の綿密さに比べ、西側はカリフォルニア辺りを除き、随分とまばらな感があります。アリゾナの道路網も、やっぱりさっぱりしています。

「I」とついているのは、はInterstate Road(州間道路/州をまたがる道路)
です。南北を走るハイウェイには奇数、東西を走るハイウェイには偶数の番号がついています。

ところで、アリゾナ州のニックネームはGrand Canyon State。グランドキャ二オン全体を見ると、面積の大半はどう見てもユタ州にあるのですが、グランドキャニオンはアリゾナ州のState Parkです。


また、左の地図上では、ユタとアリゾナにかかっている、絶景のMonument Valleyも、行き着くまでの美しい道はアリゾナ州ですが、モニュメントバレー自体はやはりユタ州にあります。State Parkではなく、ナヴァホ族の公園(Navajo Tribal Park)です。


今回走ったのは、水色ルート部分。合計約200マイル。(約320キロ)



まずは、Cave Creek RoadからCarefree Roadを通りHighway 60でWickenbergへ。
4月にネバダ州(アリゾナとの州境)で開催されるLaughlin River Runに行こう、
となったら必ず通る町で、小さいですが、ちょっと趣があります。(ちょっとなのか?)
美味しいPecan Pie(ピーカンパイ)が食べられるお店でコーヒー休憩。
(さすがに朝っぱらから甘いものを食べたのは一人だけ。)

町はずれにはChinese Restaurantが1軒あります。
華僑パワーすごし。
アメリカのどんな小さな町にツーリングに行っても
「そこで泊まろう」と思う規模の町なら、
まず、Chinese Restaurantがあります。
Wickenbergのチャイニーズレストランは、餃子(だけ)がオイシイです。




と、いうことで、休憩が終わったら、キックしたり、寒さ対策したり、何だりして、Prescottへ出発!




Highway 89をひたすらのんびり走ります。が、のんびりとは言え制限速度は65マイル。(104キロ)



途中でガソリンを補給。これがまたいいかんじのGas Stationで。
入れ違いで、Golod Wingが静かにガソリンスタンドを出て行きました。
「アメリカ走るにはやっぱゴールドウィングがラクでいいよな。」と最年長が邪道?のような一言。
「ありゃ、もうバイクじゃないよな。」



Prescottまでもう少し、となる辺りはウネウネ道が続きます。




そして着いたPrescottは人口4万人の町。アリゾナが州になる前(Arizona Territory時代)の首都でした。
(その後、首都はTucsonに移り、現州都はPhoenixです。)
フェニックスとはまったく異なる町並み。
真ん中の写真の真ん中辺り、The Palceでお昼ご飯。
The Palaceは、もとはSaloon(飲み屋さん)でしたが、今はレストラン。
一応、アリゾナで一番古いレストランです。



Phoenixからフリーウェイ(I-17)で、直行すれば2時間弱でつくため、
近場のツーリング目的地ともなっており、バイクもよく目にします。

また、Prescottでは毎年、クラシック&カスタムショー(車)も開かれています。
町のダウンタウンに、趣向をこらした車が集まり、観客はそれを楽しむのですが、
’50s姿に身をまとった女性(老若)がカワイカッタリ、
折りたたみの椅子を持ってきて、それに座って道行く車を見物する老夫婦がいたり。
お金をかけた車もあれば、アイデアに笑う車もあります。
右側の写真は、そのショーで見かけた車。

左側の写真は今回のツーリングで見かけた
Big Bear Choppersのバイク。Big Bear Choppersは
カリフォルニアのBig Bear Lakeにあります。バイクを
キットで売り、ユーザーが組み上げるというシステム
を一番最初に始めた会社です。今も、一番売れて
いるキットバイクメーカーです。
($20,000〜$30,000)




帰りはHighway 69沿いのGrand Canyon Harley-Davidsonにちょこっと寄って、そのままI-17へ抜けてPhoenixへ。
一番右の写真はI-17。眺望のよい写真となるはずでした(ぼけていなければ)。
バイクの隣のトラックは馬を乗せています。
西部の名残なのか…(一応)都会のPhoenixでも、馬を飼っている家は珍しくありません。

I-17とHappy Valley Road沿いの、比較的新しいモールの中のスターバックスでお茶して解散。




直したり、手を加えたり、ばらして組んではまたばらして組んで…をしたみんなのバイク。
ツーリング中、古いバイクを並べて停めていると、新しいバイクに乗ったバイク好きが話しかけてきます。
「Vintageだねぇ。いいねぇ。」
「いや、僕にとってはcurrent(現行)ですって。」という会話もありました。

皆さんにツーリングの感想をお聞きしました。

「4台以上のハーレーでのツーリングは初めてでした。やっぱり気持ちいいですね。」
「途中、ワインディングがあったり、大きな山に向かっての一直線の道があったり、
絶景の中のツーリング最高でした。」

「何よりも日本人のみんなで大きなトラブルもなく無事帰ってこれたので大成功。」
「天気もよく最高でしたよー!

「アメリカで長距離走ると、チャップスやウィンドシールドが必需品だってワカル!」
「89号がよかったですね。」
「89号でカーブを曲がった後にポーンと風景が広がったのを見たときは、一瞬、涙が出るかと思いました。」


やるな、人気の89号。