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 メカニックアメリカ留学プログラム
参加者のご紹介 : Ashida, Tsuyoshi


(アメリカと言えばピザ…ではないですが、アメリカ人は本当にピザ好き。
写真は、アメリカ人の同僚とピザをシェアしてのお昼ご飯。)


「アメリカで働き始めての3ヶ月ぐらいは、日本とアメリカの差に順応することが課題でした。
仕事が始まりどたばたの日々の中、とにかく結果を出す事に必死でがむしゃらな日々を送っている感があり、
精神的にも肉体的にも、日本で直面してきた環境とはまったく異なる環境ゆえのつらさもありました。
10年間、一度も腱鞘炎にならなかった私が、3ヶ月で慢性腱鞘炎になり、
1日で3台〜5台の故障診断をこなしていくのは、時間
(効率)と再修理との戦いでした。」


「僕は早くしようとすると大失敗だったので、ありえないくらい丁寧な仕事で勝負に出ています。
 この前、珍しくエイプバーを任されて、
『ハンドル角度をお客さんに直に相談しながら角度設定したい、
それに合わせてスイッチハウジングやブレーキレバーの最適な位置を設定したい、
またそれに合わせてハンドルの加工も出来るだけベストの位置に』と申し出たら、お客さんが感動していました。
そうしている内に指名も結構取れるようになってきました。



一般的には、メカニックには、顧客の満足度・効率・賃金・誇り・技術向上という重要事項があります。
アメリカに来て実際に働いてみて確立できたことは、
自分にとって優先順位で最初にくるものが、『顧客の満足度』なのだと改めて気づいたことです。
どうせアメリカでどの位通用するのか試すなら、自分の一番輝けるやり方で、と思うのです。」


「アローヘッドでは、熱い友情をひしひしと感じています。
毎週のように食事に誘ってくれたり、家へ呼んでくれたり、映画を見ようとか、ツーリングに行こうとか言ってくれます。
僕はこういうのに弱くて、嬉しくてたまりません。」


研修前半をアリゾナのArrowhead H-Dで終えた後、
ネバダ州のLas Vegas H-Dにて、更なる新境地開拓へのチャレンジを開始!)



結局の所、僕はこの業界が大好きで、素直に少しでも業界が活気良くなるなら
何でも損得抜きに行動したいと思っています。 
少しづつでもメカニックという職業を通じて、向上心ある人生の素晴らしさを伝えていけたら、
このプログラムに参加した意味は十分に得られそうな気がするのです。
先導していく世代が冷めていると、後続はどんどん冷めてしまいますし、
本当に業界を思うなら個人プレーだけではいけないような気がするのです。」


(写真はArrowhead H-Dにて。)